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変容する世界

ーベーシック・インカムのある社会ー

ベーシック・インカムとは?①

ベーシック・インカムとはなんでしょうか。

まだまだ勉強中の身ですが、簡潔に述べてみます。

 

全ての国民一人一人に、最低限の生活を保障する一定金額を、国が国民に無条件で定期的に給付し続ける制度

 

 一種の社会保障です。なかでも所得保障に該当し、既存の「生活保護」と似ています。しかし、これらの制度により作られる社会は、根本的に異なります。

 

生活保護の場合、収入や資産の有無などの支給条件があります。目的は、「生活に困窮する人々」という限られた条件の人々の生活を保障する制度です。しかし、実質的には生活保護受給者でなくても生活に困窮する人々、とりわけワーキングプアに該当する人々は存在するので、「不平等さ」が生まれます。そのため、生活保護を支給することで、全ての国民の最低限の生活を保障できるわけではないのです。

 

一方、ベーシック・インカム(Basic Income: BI)には支給条件がありません。生活保護のような所得条件、年齢、受給期間、世帯数に対して制限がないので、その国の国民であれば、0歳だろうが100歳だろうが、年収100万円だろうが、1,000万円だろうが、労働していようがいまいが、全ての国民一人一人に支給されるのです。それにより作られる社会というのは文字通り、全ての国民の最低限の生活の保障です。

 

1970年代にヨーロッパで議論が起こったのが始まりだそうです。これまで欧米諸国を中心に自治体レベルでのテスト導入はすでに実施されていますが、国家として導入に至ったケースはまだありません。日本では、地域通貨という形で幾つかの自治体が実施していますが、BIという概念において国レベルでの実動的な動きはまだありません。

 

 

ベーシック・インカムが導入されると、どうなるのでしょう。

人々が労働をしなくなったとき、何をして生きるのか?

お金のために働かなくて良い世界で、人々は何をして生きるのか?

そこは、どんな世界なのか?

 

こうした湧き上がる関心を胸に抱きつつ、BIとそ先にある社会について、探求していきたいと思います。

 

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